「みらい」について考える

更新がご無沙汰しています。

放課後等デイサービスみらいです!

昨年12月に事業所が開所してからひと月とちょっと経ちました。

現在は数名の利用者さまとともに、せわしなくも楽しい日々が続いています。

ありがたいことに、12月の開所当初より、多くの見学希望を頂戴しました。

すべてのご縁がつなげられるわけではありませんが、縁あって仲間になれた利用者さまたちとの今後の「みらい」のことを考える時間が始まっています。

利用者さまの「みらい」、ご家族さまの「みらい」、事業所『みらい』の「みらい」、職員たちの「みらい」、そして福祉の「みらい」…。

どの「みらい」も光り輝くみらいであってほしい。そう願いながら、日々の支援について「ああでもない、こうでもない」と話しあう職員たちです。

 

年が明け、放課後等デイサービスみらいには新しいおもちゃが導入されました!

どれも支援や療育にもとづいて導入された選りすぐりです。

利用者さまたちも早速遊んでくれていますが、特に人気なのは「すみっコぐらし こおりくずしゲーム」と「クリックソー」そして王道の「ジェンガ」。

「こおりくずしゲーム」は一見スリルが魅力ポイントなのですが、実は繊細な力の加減と忍耐力が必要な遊びで、力加減が難しいお子さんや微細運動が苦手なお子さんの感覚統合にぴったりでした!

「クリックソー」は、平面のマグネットピースを自由につなげて立体作品を作る遊びです。不思議なことに、お子さんたちはこれでとても上手に作品を作ります。

頭がやわらかく、柔軟な思考をもっているからかもしれません。

「ジェンガ」の魅力は、さまざまな遊びのパターンがあることでしょうか。倒れても倒れてもずっと並べ続けるお子さんもいれば、規則性のこだわりから器用にきっちり積んでいくお子さんもいたり、はたまたまったく異なる使い方で驚かせてくれるお子さんも…。

遊びのなかで自然に導入できる療育があるのは、お子さんにとっても支援者にとっても楽しくうれしいものです。

そして毎回、新鮮な反応を楽しみにさまざまな遊び方を考え、どう提供できるか試行錯誤しています。

 

毎日の遊びの繰り返しのなかで生まれる「みらい」の支援は、いつか出会う利用者さまの支援の「みらい」の可能性をおおいに拡げてくれます。

「みらい」についてもっと考え、もっと話し、みなさまと共有していけたら幸いです!

 

↓「クリックソー」で作った王冠。支援者Sはこれが精いっぱい…。

「クリックソー」で作った王冠。

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